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2026.08.10

Webサービスでは、これまで「情報を見る」「商品を見る」「サービスを利用する」といった一方向の体験が中心でした。
しかし、オンライン上でも「今、誰かが利用している」という情報を表示することで、サービスの印象や利用体験は大きく変わります。
同時接続ユーザー表示とは、Webサービスやオンライン空間にアクセスしているユーザーの存在をリアルタイムに表示する機能です。例えば、
「現在3名が閲覧しています」
「現在この展示を2名が見ています」
「同じ空間に○○さんがいます」
といった表示が可能になります。
単純なアクセス数の表示ではなく、サービス内にいる人の存在を可視化することで、オンライン上でもリアルな場に近い体験を作ることができます。
オンラインサービスの大きなメリットは、時間や場所に制限されず利用できることです。
一方で、実際の店舗や展示会、イベント会場にはある「人がいる感覚」がオンラインでは伝わりにくいという課題があります。
例えば、美術館や展示会では、他の来場者が作品を見ている姿や会場の雰囲気そのものが体験の一部になります。
オンライン展示でも、
「今、この作品を誰かが見ている」
「同じ場所に利用者がいる」
という情報があることで、単なる閲覧ではなく、その場に参加している感覚を作ることができます。
同時接続ユーザー表示は、オンラインサービスに人の存在を加えるためのひとつの方法です。
同時接続ユーザー表示は、さまざまなオンラインサービスで活用できます。
作品を見るだけの展示空間ではなく、来場者同士の存在を感じられる展示体験を作ることができます。例えば、
などがあります。
商品をオンラインで確認できるショールームでは、利用者の状況を表示することで、リアルな店舗に近い体験を作れます。
営業担当者がオンライン上で案内したり、複数人で同じ空間を見るような使い方も可能です。
ユーザー同士が集まるサービスでは、現在利用している人が見えることで、交流のきっかけを作ることができます。
同時接続ユーザー表示には、いくつかの表現方法があります。
もっともシンプルなのは、現在利用中の人数を表示する方法です。
「現在5名が閲覧中」
という表示だけでも、サービスが動いていることを伝えられます。さらに進めると、
など、利用者の存在をより具体的に表現できます。
どの方法が適しているかは、作りたいサービスや利用目的によって変わります。
同時接続ユーザー表示は、単純なWebページ制作とは異なる開発要素が必要になります。
ユーザーの状態を取得し、それを他の利用者へ反映する仕組みや、サービス全体の利用状況に合わせた設計が必要です。
ただし、最初から大規模な仕組みを作る必要はありません。例えば、
利用者数の表示から始める。
↓
ユーザーアイコンを表示する。
↓
空間内にアバターを配置する。
というように、目的に合わせて段階的に開発することも可能です。
重要なのは「リアルタイム表示を追加すること」ではなく、その機能によってどのような体験を作りたいかを明確にすることです。
AgWORKSでは、WebGLや3D技術を活用したインタラクティブなWebサービス開発を行っています。
バーチャルギャラリーサービス「ギャラリスト3D」では、オンライン展示空間における新しい体験のひとつとして、同時接続ユーザー表示機能を追加しました。
オンライン上の展示では、作品や空間を見るだけではなく、「誰かが同じ場所にいる」という情報が体験価値につながります。
リアルタイム表示やアバター表示など、サービスの目的に合わせた機能設計から対応しています。
「オンラインサービスに利用者の存在を表示したい」
「展示空間に人がいる状態を作りたい」
「現在利用中のユーザーを見えるようにしたい」
このような段階からでも相談可能です。
必要な機能や実現方法を整理し、サービスの目的に合わせた開発方法をご提案します。
そのアイデアや試作品、一緒に実現方法を考え、形にしていきましょう。