2026.09.15

③見る人によって表示する情報を変える|事務局サイトのコンテンツ出し分け

事務局のWebサイトでは、すべての人に同じ情報を見せるとは限りません。

一般の人には公開する情報。
会員だけに見せる情報。
特定の資格を持つ人に見せる情報。
所属や地域によって必要な情報。
ログインしている人だけが利用できるサービス。

こうした「見る人によって情報を変える」仕組みが必要になることがあります。

「会員ページを作りたい」
「会員と一般で表示を分けたい」
「資格を持っている人だけに情報を見せたい」
「地域によって表示する内容を変えたい」

このような場合、単にページにパスワードをかけるだけでは対応できないことがあります。

AgWORKSでは、誰に、何を、どの条件で見せるのかを整理し、事務局の運用に合わせたコンテンツの出し分けを開発できます。

「会員限定ページ」だけが出し分けではありません

よくあるのは、「このページは会員限定です」という仕組みです。
ログインしている人だけがページを見られるようにする方法です。

これは分かりやすい仕組みですが、実際の事務局運営では、もっと細かな出し分けが必要になることがあります。たとえば、

「会員には表示するが、一般の人には表示しない」
「医療関係者には表示するが、一般には表示しない」
「特定の資格を持つ会員だけに表示する」
「北海道の会員には北海道の情報を表示する」
「会員種別によって利用できる機能を変える」

といったものです。
つまり、ページ単位ではなく、同じWebサイトの中で情報や機能を出し分けるという考え方があります。

「誰に見せるか」を条件にする

コンテンツの出し分けを考えるとき、最初に必要なのは「何を見せるか」ではなく、誰に見せるかです。

たとえば会員情報に、

  • 会員種別
  • 所属
  • 地域
  • 資格
  • 登録年度
  • 生年月日
  • その他の属性

などの情報があれば、それを条件として利用できます。

「正会員だけ」
「特定の資格を持つ会員だけ」
「30代の会員だけ」
「福岡県の会員だけ」

といった条件を設定して、表示するコンテンツや利用できる機能を変えることができます。
もちろん、どの情報を条件に使うかは、事務局の目的に合わせて設計します。

会員情報を「持っている」からこそできること

会員サイトでは、会員の氏名やメールアドレスだけを管理する必要はありません。
会員の属性をWebサービスの中で活用することもできます。
たとえば、ログインすると、

「あなたに関係するお知らせ」
「あなたの地域のイベント」
「あなたが対象となる研修」
「あなたの資格に関する情報」

などを表示することができます。
全員に同じトップページを表示するのではなく、会員一人ひとりに必要な情報を届けるという考え方です。

これは、単なる「会員限定サイト」から、会員情報を活用したWebサービスへ発展させる考え方でもあります。

ログインした人だけが使える機能も作れます

出し分けるのは情報だけではありません。

「見ることができる」だけでなく、
「使うことができる」という部分も分けられます。

たとえば、

お気に入り登録。
あとで読む。
資料の保存。
申し込み履歴の確認。
マイページ。
会員向け検索。
会員限定の資料ダウンロード。

といった機能です。
一般の閲覧者には表示されない機能を、ログインした会員だけが利用できるようにすることができます。
こうした機能を組み合わせることで、Webサイトを単なる情報掲載サイトではなく、会員が日常的に利用するサービスにしていくこともできます。

会員種別によって、使えるものを変える

会員が一種類とは限らない場合もあります。たとえば、

一般会員、法人会員、特別会員、資格保有者、研修生

といった複数の区分がある場合、それぞれで表示する情報や利用できる機能を変えることができます。

「この会員には、このページを表示する」
「この会員には、この資料をダウンロードできるようにする」
「この会員には、この機能を使えるようにする」

といった権限設定です。

事務局側で会員情報を変更すれば、それに合わせてWebサイト上の表示や利用できる機能も変わるようにすることができます。

「会員限定」だからといって、全部隠す必要はありません

会員サイトを作る場合、「ログインしないと何も見られない」という設計にする必要はありません。

むしろ、一般公開する情報と会員向け情報を適切に組み合わせることで、Webサイト全体を使いやすくできます。
一般の人には、

「この団体は何をしているのか」
「どんな活動をしているのか」
「入会すると何ができるのか」

を見せる。

会員には、

「会員向けのお知らせ」
「資料」
「研修情報」
「会員専用サービス」

を提供する。
というように、役割を分けることができます。

公開する情報と、会員だけに提供する情報を一つのWebサイトの中で整理する。
これも事務局サイトの重要な設計の一つです。

WordPressでも、会員情報を使った仕組みを作れます

WordPressには、会員管理やログイン、権限管理などに利用できるプラグインがあります。
必要な機能が既存のプラグインで実現できるのであれば、それを活用することもできます。

一方で、「標準的な会員機能だけでは足りない」というケースもあります。
その場合は、既存のプラグインをベースにカスタマイズしたり、独自の管理画面やデータベースを追加したりすることができます。

たとえば、

「会員情報のこの項目を条件にしたい」
「この会員だけに表示したい」
「会員ごとにおすすめを変えたい」
「お気に入り情報を会員ごとに保存したい」

といった、個別の要件にも対応できます。

既存のWebサイトに追加することもできます

「今のWebサイトはそのまま使いたいけれど、会員向け機能だけ追加したい」という相談もあります。

必ずしもWebサイト全体を作り直す必要はありません。
現在のサイト構成や会員情報の管理方法を確認したうえで、

「今の仕組みを活かす」
「一部だけ作り直す」
「会員機能を追加する」
「管理システムも含めて作り直す」

など、必要な範囲を考えることができます。

実際の仕組みを見ながらご説明できます

コンテンツの出し分けは、文章だけではイメージしにくい部分があります。実際に、

「ログイン前はどう見えるのか」
「ログインすると何が変わるのか」
「会員種別が変わるとどうなるのか」
「管理者はどこから設定するのか」

といった画面を見ていただくことで、具体的なイメージを持っていただけます。
AgWORKSでは、会員情報や権限、検索、コンテンツ管理などを組み合わせたWebシステムを開発しています。

「会員サイトを作りたい」という相談だけでなく、
「今の会員サイトに、この機能を追加したい」
「会員によって表示を変えたい」
「ログイン後にできることを増やしたい」

という相談からでも構いません。

「誰に、何を見せるか」から考えます

Webサイトの機能を考えるとき、

「会員システムを入れたい」
「ログイン機能を付けたい」

というところから始めることもできます。しかし、本当に大切なのは、その先です。

誰に、何を見せたいのか。
誰に、何を使ってもらいたいのか。
そのために、どんな会員情報が必要なのか。

ここを整理することで、必要なシステムが見えてきます。

AgWORKSでは、既成の機能をそのまま導入するだけではなく、事務局の運用や会員サービスの目的を確認しながら、必要な仕組みを組み立てます。

「会員によって表示を変えたい」
「会員限定のサービスを作りたい」
「今の会員サイトをもっと使いやすくしたい」
「こんな条件で情報を出し分けられる?」

そんな段階からでもご相談ください。

会員情報を活かして、事務局と会員の双方にとって使いやすいWebサービスを作ります。

➡︎【事務局のWebサイトについて相談する

コメントは受け付けていません。

最近のブログ記事

TOPへ