2026.09.15

⑤会員向けWebサービスを作る|ログイン・決済・お気に入り・マイページまで

会員向けのWebサイトを作るとき、「会員だけが見られるページを用意したい」というところから始まることは多いと思います。
しかし、会員情報をWebサイトで活用できるようになると、できることはそれだけではありません。

会員ごとに情報を出し分ける。
お気に入りを保存する。
あとで読みたい情報をクリップする。
自分専用のマイページを持つ。
会費をWeb上で支払う。
会員の属性に合わせておすすめの情報を表示する。

こうした機能を組み合わせることで、単なる「会員限定サイト」ではなく、会員のためのWebサービスを作ることができます。

「会員サイト」と「会員向けWebサービス」は違います

会員サイトの基本は、「ログインすると、会員限定の情報を見ることができる」というものです。

一方、Webサービスでは、会員がサイトを利用した結果を保存したり、会員情報を使って表示内容を変えたりすることができます。
たとえば、

「この情報をお気に入りに登録した」
「この記事をあとで読みたい」
「以前申し込んだ研修を確認したい」
「自分に関係する情報だけを見たい」

といった、会員一人ひとりの利用に合わせた機能を持たせることができます。

会員ごとに違うWebサイトにする

会員情報を持っていれば、全員に同じ情報を表示する必要はありません。たとえば、

「地域」「過年齢」「過所属」「過資格」「過会員区分」「過専門分野」「過去の利用履歴」

などの情報を利用して、表示するコンテンツを変えることができます。

「福岡県の会員には福岡県の情報を表示する」
「特定の資格を持つ人には、その資格に関係する情報を表示する」
「新しく入会した人には、まず読んでほしい情報を表示する」

といった仕組みも考えられます。
会員情報を単なる名簿として持つのではなく、Webサービスを動かすための情報として利用するという考え方です。

ログインの仕組みも、サービスに合わせて作れます

会員向けWebサービスでは、まず「誰が利用しているのか」を確認する必要があります。
そのための仕組みとして、たとえばFirebase(Googleが提供する、ログインや会員認証などに利用できるサービス)を利用することがあります。

メールアドレスとパスワードによるログインなど、Webサービスに必要な認証機能を用意し、ログインしている会員を識別します。
その情報を使って、

「この人には何を見せるか」
「この人にはどの機能を使わせるか」

を判断できます。もちろん、Firebaseを使うことが目的ではありません。
既存の会員管理システムやWordPress、他の認証サービスなど、現在の環境に合わせて構成を考えます。

会費の支払いとWebサイトをつなぐ

有料会員制度を運営している場合は、決済とWebサービスを連携させることもできます。
たとえば、Stripe(オンライン決済サービス)を利用して会費をオンラインで受け付け、

「支払い済みの会員だけが利用できる」
「無料会員と有料会員で利用できる機能を変える」

といった仕組みを作ることができます。
会員登録、ログイン、決済、コンテンツ表示を別々に考えるのではなく、一つのWebサービスとしてつなげることができます。

「お気に入り」や「あとで読む」も作れます

会員向けWebサービスでは、会員自身が情報を保存できる機能も便利です。
たとえば、

お気に入り登録
あとで読む
資料をクリップ
気になる施設を保存
過去に見た情報を確認

などです。
一般公開のWebサイトでは「情報を見てもらう」ことが中心ですが、会員向けWebサービスでは、会員自身が情報を蓄積していくことができます。
会員が何度も利用する理由を作ることにもつながります。

マイページを作る

会員一人ひとりに専用のマイページを用意することもできます。たとえば、

自分の登録情報
会員資格
会費の状態
申込履歴
お気に入り
保存した資料
参加した研修
自分に関係するお知らせ

などをまとめて表示できます。
何を表示するかは、運営している団体やサービスによって変わります。
「会員なら何が見たいのか」を考えながら、必要な機能を組み合わせます。

会員情報をCSVで管理している場合も活用できます

会員情報をExcelやCSVで管理している事務局も多いと思います。
その場合も、現在のデータ管理方法を活かしながらWebサービスと連携する方法を考えることができます。
たとえば、

「会員番号」「会員区分」「所属」「地域」「資格」「生年月日」「有効期限」

などの情報をWebサービス側で利用し、会員ごとの表示内容を変えることもできます。
「今までExcelで管理していた情報を、Webでも活用したい」というところから開発を始めることもできます。

WordPressを使ったWebサイトにも組み込めます

会員向けWebサービスだからといって、必ずしもWebサイトを一から作り直す必要はありません。
WordPressで運営している既存サイトに、

会員登録・ログイン
会員限定コンテンツ
マイページ
お気に入り
検索
決済
会員情報との連携

などを追加していくこともできます。
WordPressの機能やプラグイン、Firebase、Stripeなどの外部サービスを組み合わせる方法もあります。
既存の仕組みで対応できる部分と、独自に開発した方がよい部分を分けて考えることで、必要以上に大きなシステムにしないことも重要です。

必要な機能だけを組み合わせて作れます

会員向けWebサービスに必要な機能は、団体や会社によって異なります。

ログインだけ必要なのか。
決済まで必要なのか。
マイページが必要なのか。
会員同士を検索できるようにするのか。
お気に入り機能を持たせるのか。
会員ごとにおすすめ情報を変えるのか。

最初からすべての機能を作る必要はありません。
現在の運用や会員の使い方を確認し、必要な機能から組み合わせていくことができます。

実際の仕組みをご覧いただけます

会員向けWebサービスは、文章だけでは具体的なイメージを持ちにくいものです。

AgWORKSでは、ログイン、会員情報、コンテンツ管理、検索、決済などを組み合わせたWebサービスを開発しています。

実際の画面や仕組みをご覧いただきながら、

「この機能を自分たちの会員サイトにも付けられるか」
「今の会員情報を活用できるか」
「Stripeと連携して会費を集められるか」
「会員ごとに表示する情報を変えられるか」

といった具体的なご相談ができます。

「会員情報をもっと活用したい」からでもご相談ください

会員向けWebサービスは、最初から大規模なシステムを作る必要はありません。

「会員限定ページを作りたい」
「会員のマイページが欲しい」
「お気に入り機能を付けたい」
「会費をWebで集めたい」
「会員情報を使っておすすめを表示したい」

など、一つのご要望から始めることもできます。

現在のWebサイト、会員管理、Excel・CSVなどのデータ、決済方法などを確認し、どのような仕組みにすると運用しやすいのかを一緒に考えます。

会員情報を、名簿として持っているだけで終わらせない。

その情報をWebサービスで活用するところまで、AgWORKSが開発します。

➡︎【事務局のWebサイトについて相談する

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